コレステリック液晶(これすてりっくえきしょう)とは

Cholesteric liquid crystal

イカの内臓から作った液晶を「コレステリック液晶」と呼びます。

イカの内臓からはコレステリック液晶と呼ばれる液晶が抽出でき、昔は寒暖計などに使われていた過去があります。

コレステリック液晶とは、液晶材料の1つ。電力を加えずに、光を透過する状態(フォーカルコニック状態)と反射する状態(プレーナ状態)で安定できる『双安定性』という特徴を持つ。コレステリック液晶の材料はネマチック液晶にカイラル剤と呼ばれる添加剤を加え、旋光性を持たせて作成する。分子構造がコレステロールに似ていることから、コレステリック液晶と呼ばれる。またカイラルネマチック液晶(CN液晶)と呼ばれることもある。
メモリ性のある特性により、電源を落としても表示が消えない、低消費電力が可能になり、電子ペーパーの表示技術として注目を集めている。また、温度によって分子の長さが変わり、反射する光の波長が変わるので寒暖計として利用されたり、見る方向によって反射光の色が変わる特性により玉虫色の塗料として使われることもある。

コレステリック液晶関連銘柄
6753 シャープ株式会社
PTS<6753>シャープ株式会社の株価

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