経世済民(けいせいさいみん)とは

經世濟民
けいせいさいみん
経世済民

中国の古典に登場する語で、文字通りには、「世を經(おさ)め、民を濟(すく)う」という意味。

略して「經濟」(経済)とも言うが、主として英語の「Economy」の訳語として使われている今日の「経済」とは異なり、本来はより広く政治・統治・行政全般を指示する語であった。以下「經世濟民」および「經濟」の本来の用法と、その変遷について扱う。

近世以前の日本では、「経世済民」(あるいは経国済民)が一つの言葉として用いられることはあまりなく、「経国」「済民」などがそれぞれ別個に用いられることが多かったが、近世(江戸時代)になるとこれらを一つにまとめた「経世済民」(あるいは経済)が盛んに用いられるようになった。

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