肝不全(かんふぜん)とは

肝不全
カンフゼン
liver failure

肝不全とは進行した肝臓癌にみられる肝細胞機能の不全状態をいう。
肝臓の各生理機能(合成機能や代謝機能など)が病的に低下し肝臓の役目が果たされなくなる状態。2つの型が報告されている。

分類
急性肝不全は最初の肝臓障害の兆候(黄疸など)から4週間以内に肝性脳症(精神錯乱、昏迷、昏睡)の進行やタンパク質合成の減少(アルブミンや血液凝固タンパク質など)。甚急性肝不全は7日以内、亜急性肝不全は5-12週間のものを指す。
慢性肝不全は一般に肝硬変を背景に出現する。肝硬変自体は過度のアルコール摂取、B型肝炎、C型肝炎、自己免疫疾患、遺伝性や代謝性(鉄や銅の過負荷や非アルコール性脂肪性肝炎(NASH))のように種々の原因で引き起こされる。

報道
訃報欄などにおいて死因が「肝不全」とされた場合、実際には癌であることが大半である。故人や遺族の意向により、癌であることを公表したくない場合に使われる。

2016年8月5日にNHKひとりでできるもん!の子役女優・平田実音さん(33歳)が、肝不全で亡くなったと報道された。


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