オプザイル(おぷざいる)とは

オプザイルとは、華やかな恰好をした男女が充実した生活を見せつつバイナリーオプション(為替取引)という金融商品で毎月何百万円も利益を出しているように見せる集団だといわれています。

全身ブランド品で身を包んだイケイケな格好から、バイナリーオプションのオプとエグザイルのザイルをもじって付けられたようです。

人というのは儲かっている人や成功している人の話を聞きたいとか、著物を読んでみたいとか、セミナーや塾に通ってみたいと思う人が多く、そういった人達に高額な教材を売りつけたりと、様々なメリットがあるわけです。

そういった人間の心理に付け込んで、情報弱者をだます様な商売をしている人もたくさんいます。


彼ら手口は、ツイッターやフェイスブックなどのSNSで、利益を出している取引履歴をアップしたり、高級ブランド店での買い物、高級車に乗って、一流ホテルやレストランでの写真を載せてリッチな生活ぶりをアピールしています。

そして、コンサルティング生徒やクライアントを募集しています(投資について助言する場合は、正式には投資助言業の登録を行っている必要があります)。

ちなみに、バイナリーオプションとは、将来の為替レートが設定された目標レートを上回っているか、下回っているかを予測する金融商品で、HI&LOWと同じく指定した時間(10分間など)に上か下かを当てれば1.7倍などの払い戻しを受けられるという投機です。

ただ、彼や彼女らが本当に利益を出しているかは問題でなく、負けを隠して勝った所だけを強調し、高額な情報商材を売りつけたり、海外業者のアフィリエイト目的であると推測できます。

このオプザイル、ネットリテラシーが高いといわれる若い世代も多く騙されているようですので十分ご注意が必要です。情報弱者が少し世間をたしなんだ頃に、自分はだまされるわけがないなんていう根拠もない自信からだまされていきます。オプザイルのようなタイプは賢い詐欺師タイプが多く、巧妙に法律に引っかからないような手口や話術を使います。一人で立ち向かうのは大変ですので、被害者の会などを結成して対応策を練ると良いでしょう。
オプザイル「詐欺集団撲滅の会」 (@opexile69) | Twitter

もし、すでに騙されてしまった方は消費生活センターなど相談してみるのも良いかも知れません。どこがだまされているんだと思っている方は、お幸せに


セミナーや教材では、こういった言葉が多く使われます。

・行動力と決断力が大事(→高額な投資ツールを買わせるため)
・自由になった時間で自分を高める
・今の生活を変えよう
・一歩を踏み出してよかった
・月収1000万円なんて余裕
・チャンスをつかむには、動き出さなきゃはじまらない
・生徒が結果をだして感謝されている。期待している。一緒にがんばろう
・親孝行をできるように
・以前の私のお給料1か月分なんてすぐ稼いでしまう

確かにその通りの偶然が起こるかもしれませんが、具体的なことが一切かかれていないのが特徴です。

例えば、『○月XX日14:00に504円になります』といった具合に予言することです。高額な商材を買ってもらえるなら、このぐらいの提供は痛くもかゆくもないはずです。しかし、誰にもそれができないのは当たる訳がないからなのです。すなわち、過去に儲かったことがあったとしても、これから先に儲かることがわかる人など存在しないのです。

投資を変えて人生が劇的に変わったイケてる自分を演じて、「投資さえはじめればこうなれるのかも」と思わせます。

たちが悪いのは「簡単にだれでも利益が出る」ではなく「努力をして成果が出る。稼げるようになる」と謳うことが多いこと。一生懸命、教育をして一人前の投資家にするそうです。

もしかしたら本当に儲かるのかもしれない?と思わせる巧妙さを感じさせますが、決して手を出してはいけません。そもそも彼らが推奨する取引業者は、海外の無登録業者であることがほとんどです。セミナー代金分の負けからスタートすれば勝てるものも勝てなくなってしまう確率のほうが大きいです。

入金して取引した場合、まずお金が返ってこないと考えた方がいいです。取引を始める前にその業者が、金融庁の警告書発出を行った無登録業者に該当しないか確認してください。ネットで検索すると先にだまされた人達が詐欺情報を提供している記事などがあるかもしれないので、入会前は必ず検索して調べることで助かる場合も多々あります。
 
最近多くのトラブル報告が国民生活センターにも寄せられていますが、トラブルの多くは泣き寝入りするしかありません。警察は殺人事件などの未解決事件のほうがはるかに重要で、ネットに書かれていることをすぐに信じて、いちいちだまされるような輩の相手などしていたら、いくら税金があっても足りません。『詐欺にだまされるやつが悪い』を肝に銘じてください。

バイナリーオプション自体はブラックショールズモデルという計算モデルに基づいて設計されたれっきとした金融商品です。BOに必勝法などありません。必勝法があるなら億万長者になって、詐欺まがいの商売をして刑務所に入るリスクなど取らずに、南国で一生ハーレム暮らししているはずだからです。お金をばらまいて喜ばれるほうを選ぶはずでしょう

投資の世界では、こういった詐欺行為を働く人が昔から多くいます。以前、流行った未公開株式もそうですが、手を変え品を変えこういった詐欺は存在しつづけます。そしたターゲットになりやすいのが、聞きなれない金融商品です。麻生総理も「株屋は信じてはいけない」と啓発しているのはこの為なんでしょうね。

投資で最も怖いのは「良い話と謳ってだます人」です。こういった人たちに騙されると投資という土俵にさえ上がれなくなってしまいます。


なぜ人はこういった投資詐欺に引っかかってしまうのでしょうか。それは投資というものを宝くじ的発想で捉えているからです。

例えば100万円が1年後に2倍にも10倍にもなる、そういうものが投資だと考えている人がとても多いです。しかし、これは年利200%や1000%です。投資の世界では驚異的な数字です。

投資の神様と言われ、世界で一番お金持ちになったこともあるウォーレンバフェットでさえ、年平均利回りは20%前後だったといいます。バイナリーオプションは10分で50%以上の利回りです。

オプザイルが投資をはじめて数か月で月収数百万を超えたと謳っていますが、それまで毎月数百万円負けていたと考えるのが普通です。これから負けていくと考えるのが普通です。

一攫千金を狙う投資は、宝くじをたくさん購入して高額当選を夢見るのと変わりありません。

「夢を買う」といえばそれまでですが、大きすぎるリターンを狙い少ない確率にかけると勝率は悲しいほど低くなるのが投資の常です。そういったことを繰り返すと着実にお金は減っていきます。投資はリスクがあって怖いといいますが、もっと怖いのはあなたをダマすこういった人達だったのです。

FXもバイナリーオプションもいちおうは健全な投機です。リスクもありますが、そのお話はまたの機会にいたします。2万円のキャッシュバックをもらるなどの好条件があって、はじめて少しだけやってみる価値がある程度のものです。

お時間が許しましたら、当サイトの投資ページなどもご覧になっていってみてください。



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