ストリームの株価を不正に吊り上げたとして強制捜査

東証マザーズ上場のインターネット通信販売関連会社「ストリーム(証券コード3071)」を、東京の会社役員やその知人など複数の人物が大量に購入し、株価を不正につり上げていたとして、証券取引等監視委員会は、相場操縦の疑いで強制調査に乗り出し、警視庁と合同で関係先を捜索しています。

ストリームは平成11年に会社が設立され、ベスト電器などから家電やパソコンを仕入れてネット上で安く販売を始めた。平成19年には東証マザーズに上場し躍進中だった。




強制調査を受けたのは東京の会社役員の男性やその知人などで、証券取引等監視委員会は、警視庁と合同で午前8時すぎから会社役員らが活動拠点にしている東京都港区のビルなどを捜索して、押収資料を解析して全容解明にむけて調べを進めています。
関係者によりますと、会社役員らはおととし、ストリームの株を個人や法人の複数の名義を使って大量に買い、株価を不正につり上げて持ち株の評価を高く印象付けようとしたとして、金融商品取引法違反の相場操縦の疑いが持たれてる。
ストリームの株価はおととし5月初めに120円前後でしたが、9月下旬には4倍以上の530円を超えるまで高騰していて、監視委員会は、この時期に相場操縦が行われたと見ています。
会社役員らはストリームに多額の融資を行ない、その担保として株式市場で購入したものとは別に大量のストリームの株を保有していたということで、株価をつり上げた後に担保の株を売り抜けて利益を得ていた疑いがあるということです。
監視委員会などは、会社役員らから事情を聴くなどして実態解明を進めるともに、ストリームの関係者に関与がなかったかについても調べるとみられます。

先週から再び会社役員が吊り上げようとしていたような動きを見せ始めていた。今日、強制捜査が入ったと伝えたNHK報道を受けて、ストリームの株価は飛ぶ鳥を落とすかのようにストップ安に張り付いて引けた。

PTS 3071 株式会社ストリームの株価を見る



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